RD50SP
 僕の初めてのバイク。
 すべてはコイツから始まった・・


某オークションにて「100円(笑)」で落札。
えんちくさんにお願いしてトランポを出してもらい、引き取ってきました。
えんちくさん、無理をお願いしてどうもすみませんでした。ありがとうございました!

カラーは塗り替えられています。
タンクの中は・・腐っていました(爆)
前後のブレーキが生きていたこと。(フロントマスターはRD250/400と同じ)
残念なのはシートが完全に腐っていて、どーしよーもない状態・・・う〜ん。
 カラーはニュウパールホワイトからオリジナルに塗り替えられています。
 当時、僕も黄色に塗り替え、ストロボラインを入れて「ケニー」を気取っていました。
 前オーナーがサビ取り剤&コーティングを入れたらしく、クリーム色の物体Xに被われて悪臭を放っていました。
 このテのモノを除去するにはどーしたら良いんだろう?剥離剤でタンクの中をも剥離する??
.
キャブにはサビが廻っておらず、キャブクリーナーを吹いただけでOK。
シリンダーヘッドを開けてみたら排気側に縦傷が少し。
キャブにポリタンクでガソリンを入れ、そこらにあったバッテリー(12V・・)を繋げてみる。
キーが無く、メインスイッチがイタズラされていたので、試しに手持ちのキーを差し込んでみたら回っちゃった(爆)
チョークを引いてキックすること30回くらい。
ポポポ・・と弱々しく、エンジンがかかる。
 チョークを戻すとエンジンが止まる。アクセルを煽っても止まる。
 そして物凄い白煙。
 ミッションオイルがクランク室に入り込んでいる感じ。
 発電機側のケースカバー内もオイルで湿っている。
 クランクのオイルシールが左右ともヤラレている。
 20年以上前のモノだから当然か。
この四角いウインカーが
『RD50SP』の証し。
他のどのヤマハ50にも無い、
独特なウインカーなのです。
 いくらやっても2000回転しか回らず(笑)
 時たま思い出したように9000回転まで回って、
 辺り一面真っ白。

 このRD、前オーナーの思い入れが伝わってきます。
 放置されて時間は経っているけれど、オールペイント、
 リアタイヤ新品、
 チェーン&スプロケも十分に使える。
 キャブやその他の部品が年数の割にはキレイ。
 ハンドルがスワローに換えられているのは同世代か?(爆)

 まぁ、ゆっくり直します。